【金剛山】の青空幼稚園

 『青空幼稚園』

 (屋号)タルーヤーと ウルグチの境目から、
金剛山の入り口はあった。

入り口から、なだらかな畑道で
ウフニシ(大西)の裏手にあった。

金剛山のセメント階段は、3~5mも上がると4坪程の 躍場になっていて、膝の高さ程の躍場の仕切りを跨いで真っ直ぐ行くと、桜並木に囲われて広場にでる。

 金剛山の桜は、大木が数十本もあって、
山を埋め尽くさんばかりに茂っていた。

春になると、山裾を覆い被さる様に桜花が満開で、
スーサー、チク、フーシ、等々の野鳥が歌い囀る。
 
躍場の右手を見ると、高さ3~4mのコンクリート作りの
《鳥居》が在って、その鳥居を潜るとコンクリートの階段が
6~8段、鳥居の左右の脇に松の巨木がある。

松の巨木を過ぎて、なだらかなコンクリートの階段が在って、
いきなり 急な階段が9~12段もある、

 手摺の柵を超えてコンクリートの
敷居を3~5段も上がると …!
木造の【金剛山】の社(やしろ)が鎮座して在る。

 自然たっぷりな 【青空幼稚園】は、【金剛山】の 社の広場と
階段で、伸び伸びと、遊んだ。
追伸:鳥居の傍の松の巨木 …!、
 右側の木は 私が約5歳の台風で、左手の松の巨木は、昭和55年頃《松くい虫》で倒されてしまった。
  【金剛山】は『字名:ヨーガーオジィー(地頭代・邊野喜築登之親雲上)』の代で、
             {唐}の福州に渡航した際の【金剛山】の支社(やしろ)から誘致した。
 


       今回は、奥間【金剛山】の紹介です。
            


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